ダイナミックサービングって?

こんにちは。

現在主流のスマホ対応には、2つの方法があります。

前回はレスポンシブWebデザインについて書きました。


html

ダイナミックサービングは、サーバーサイドでHTML自体を出し分けするというものです。

閲覧者がURLにアクセスしたときに得られるユーザーエージェント(デバイスやブラウザといったユーザーの閲覧環境情報)に対したHTMLをサーバー側で判断します。

つまり、1つのURLに2つのHTMLが用意されたものということです。

ダイナミックサービングは、コンテンツそのものを出し分けることができるなど、よりデバイス特性にあわせた表示分けが可能になりますが、更新の際に2つ存在するHTMLを運用管理する手間がかかりますし、新デバイスなどの登場などで追加コストが発生する可能性があります。

Webサイトの構築は、表層のデザインだけでなくバックエンドの運用と密接に関係しているため、継続的に運用するにはコストがかかりますのでそれぞれのメリットデメリットを考えて考慮しましょう。

私達は、お客様自身で更新していただけるシステムを提供していますので、
・HTMLがワンソースで管理しやすい
・新しいデバイスが登場しても柔軟に対応しやすい
・SEOにメリットがある
などの理由でレスポンシブが主流となっています。