こんにちは。
前回は被リンクの質という点について書きましたが、今日は被リンクの関連性について書いてみます。
Googleは、リンクの関連も重要視しており、関連性のあるホームページからの被リンクは良いリンク・質の高いリンクと判断しています。
関連性のあるぺーじからというと「同業者や同じテーマについて書かれたページの事?」と思う人も多いかと思います。
もちろん、それらは関連性があると言えますが、なぜ関連性があるのかを考えることが大切です。
Googleが、関連性があると判断するには、2つの基準があります。
1つは、文章による判断です。
それぞれのホームページにキーワードが使われているか?
という事が、判断基準になってきます。
例えば、お医者さんのBLOGで、みかんの効能について書かれた記事があるとします。
そこから、みかん農園のサイトにリンクがはってあれば、それは関連性があるといえるのです。
他にも業種ごとのポータルサイトや、地域ビジネスの場合は地域情報サイトへの登録は、同じキーワードで繋がった関連性があるリンクになります。
リンクの関連性とは・・・ 48
もう1つは、動き、行為によるユーザーの判断です。
これは、どういうことかというと、実際にリンクを辿って移動しているかどうか?
という事が判断基準になっています。
例えば、ワインとチーズの関係です。「ワインとチーズに関連性があるか?」
と尋ねられたら、ほとんどの方が「ある」と答えると思います。
なぜなら、ワインを飲みながらチーズを食べるという行為は、一般的によくある事だからです。
しかし、ほとんどの人が関連性はあると考えるのに、キーワード的には一致してはいません。
では、Googleはワインとチーズは、関連性がないと考えているのでしょうか?
実は、Googleはユーザーの動きを把握しています。
例えば、ワインをネットで購入した人が、チーズやおつまみ、珍味などのサイトを閲覧している事を、数々のデータの中から、
「ワインという飲み物と、チーズという食品は関連性があるよ!」と判断しているのです。
人においても、仕事繋がりであったり、出身校つながりであったり、色々な人と繋がっているのが通常です。
何で繋がっているのかは、外から見えなくても、「同業者の集まりで会ったんだよね!」という関連があり、
それが、認められないというのは、おかしいお話しでしょう。
ですから、同じキーワードにこだわらなくても、リンクの関連性はGoogleに水面下で認められいるのです。
それでは、今日も最後まで読んでもらいましてありがとうございました(^^)