Webマーケティングの基礎 2.ホームページのダメな点

こんにちは。

今日も一日中雨ですね。

今日は、現在ホームページリニューアル中の企業様の所へ行ってきました。

アットホームでかわいいデザインですが、会社の温かいイメージとマッチしていて気に入っていただけました。

ファーストビューは重要ですので、デザイン&コンテンツは妥協できません。


さて、今日は先日の架空のお花屋さんホームページのダメな点についてです。
ngsite
・グルーピング
・レイアウト
・チカチカしている
・色使いが合っていない
・英語ばかりで読みにくい
・文字サイズが小さくて読めない
・トップページから問い合わせできない
・住所の記載がない
・フッターのメニューがない

(よくあるダメなホームページの例)
以上のものが挙げられるでしょう。ひとつ、ひとつ見ていきます。
グルーピングとは、それぞれのコンテンツを分類することです。
これはとても重要です。
ホームページを閲覧する人は、直感的にサイトを閲覧しますので、
グルーピングでメニューをスッキリさせます。
見せたい情報を的確に見せるためには、すっきりとしたレイアウトが必要です。
下層も考慮した上でレイアウトすることが重要です。
むやみやたらに、画像を動かしたり、点滅させたりはしません。
1秒間に何度も点滅するような画像はユーザビリティーに影響します。
企業には企業に合ったカラーというものがありますので用いない方がよいというカラーもあります。
(お花屋さんなので背景色がピンクはいいのですが、少し濃すぎます。
 文字の色もバラバラで統一感がないですね。)
横文字はかっこよく、フォントも豊富ですが、少なくとも
日本人に対して表現しているのであれば、しっかりと日本語を用いるべきです。

文字が小さいのもかっこよく見えるのですが、大手のポータルサイトは13px〜15pxの文字サイズを用いてるようです。
ユニバーサルデザイン(老若男女、年齢を問わず使いやすくするためのデザイン)を重視しましょう。
ホームページにお問い合わせボタンがないのはタウンページに電話番号を載せていないようなものです。
閲覧者がコンタクトをとりやすいような配置にお問い合わせを置かなければいけません。
問い合わせと同じく、住所がわからないというのはお客様を逃す一つの要因になります。
住所の記載は、閲覧者に安心感を与えると同時に、自宅や自社から近くて訪問しやすいか?
などの基準ともなります。
フッターとはホームページの最下部をいいます。
閲覧者の導線を考えるとフッターは必要ですし、SEO的にもよくなります。



ホームページ制作はよく建築に例えられます。

建築と違うところは、検証、修正がしやすいところです。

目的がはっきりしていれば、自ずとよいホームページとはどのようなサイトか見えてきますので

ホームページを持つ目的は何か?よく考えましょう。

次回は、コンセプトについてです。