Webマーケティングの基礎 8.誰に見せたいのか?

こんにちは♪

昨日の松山市は、ゲリラ豪雨からの→気温上昇↑↑↑ (;´Д`)
とにかく暑い一日でしたね。。。

帰りに虹がでてたのでパシャリ


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さて、今日は、誰に見せたいのか? についてです。

これまでの、ダメなサイトや良いサイトの違いや、目的の重要さ、SWOTなどの分析などを行うと、誰に見せたいのか?
ということが自然と見えてきます。

1.誰に見せたいのか?
2.何を見せたいのか?


を分けて見ていきましょう。
まず、誰に見せたいのか? ですが、要はターゲットということです。

ターゲットというのは、安易に考えると簡単なようですが、掘り下げていくと、
実は全く違ったターゲットが浮かび上がったりします。

実際にサイト運営をしている中で、新たなターゲットが現れることもあります。

大切なことは、あなたが見せたいと思う情報と、あなたが必要としているターゲットユーザーが見たいと思っている情報を
マッチさせる
ということです。

逆に言えば、あなたが発信したい情報と、あなたが必要としているターゲットユーザーの求めているものは
必ずしも一致はしない
ということです。

ここでズレが生じていると、ターゲットはサイトから数秒で離脱してしまいます。
誰に見せたいのか?について例を見ていきましょう。

新しく、家を買おうとしている夫婦がいるとします。夫はサラリーマンで土日が休み、妻は専業主婦だとします。

この場合、妻が昼間にどんな家がいいかなぁとインターネットを使って様々な工務店や建築事務所などを検索し

理想の形や家や業者を探します。たくさん見た中で気にいた建築事務所とハウスメーカーをお気に入り登録します。

その後、夫が仕事から帰って来て、

「いくつかいい家を見つけたんだけど。」と言いインターネットで検索した業者を紹介します。

「次の休みにいってみるか」となります。

こういう流れを繰り返し、最終的に気に入った建築事務所に決め、家を建てるという結果になるわけです。

この例でいうと、決定権は夫にあったとしても、最初に見つけて紹介するのは妻です。

つまり、最初に見る人と購入する人や決定権を持つ人が必ずしも同一ではない場合があるということです。
この場合、「誰に見せるのか?」と考えると、最初の段階で妻がピックアップしなければ、夫も見ることはありません。

しかし、妻が、ピックアップしたサイトでも、夫に見せた時フィーリングが合わなければ却下となります。

そう考えると、ファーストインプレッション(第一印象)では女性にぐっとくる見せ方で、なおかつ男性に対して
論理的に質の良さを見せる、なども考えたりできるわけです。

これは非常に難しいですが、こういう流れを読み取るということが大切です。
読み取るということは、あくまでも仮説の話ですので、外れていることもあります。

誰に見せるのか?を掘り下げて考え、仮定し、運営をしてみて、結果を分析してみると
その仮説が正しかったかどうかわかる訳です。

いずれにしても、誰に見せるのか?というターゲットの設定は非常に重要な要素だと言えます。

次回は何を見せたいのか?についてです。

長文になりましたが、読んで頂きありがとうございました(>_<)